沈黙が続きお互い煙草に火をつけ異様な空気が流れていた



『あっ…アハハ…あんたさっき言ったのショックだった?冗談だよ』


『俺…あっいいや!またな!気をつけて帰れよ!あと煙草は止めた方がいいぞ』



そう言うと男は足早に帰っていった


いつもならトラックから手を振りうるさいくらいクラクション鳴らすのに
一度も麗奈を見なかった



あんな事言ったから…



今度会った時は、またいつもみたいに話してくるよね…


あたしなんかの言葉で傷付くはずがないと思っていた