結局俺は朝まで飲んでいた。 こんなに飲んだのは…生まれて初めてだった。 脚はふらついてはいても…頭は酔えてない… 歎を吐き捨てると…赤い…血が増えてる… ーーあと…何日なんか… ーー真琴…死にたくない…お前に逢った頃はそんなこと考えもしなかったのに… ーーお前に逢ってから…というより…お前と一緒に暮らすようになってから… ーー俺…死ぬのが…怖くなったよ…