送り主が病院に…? 俺の頭の中では、疑問ばかりが募っていた。 しかし、今更引くわけにもいかず、ただ、ひたすら沢末さんの後をついて行った。 それから、数分ぐらいだろうか… 編集部から、これまた近くに有る、大きな病院に連れてこられた俺。 沢末さんと共に中に入り、受付場で沢末さんが彼女の部屋の場所を教えて貰っている。 ちなみに、俺はサングラスを掛け、深々と帽子をかぶっているから、誰もモデルだとは気づきはしない。 .