「喜美ちゃん、先程……亡くなったみたいなの。」 …嘘だ。 そんなの、嘘に決まってる。 だって、さっきまであんなに笑ってたじゃないかよ!!!! 俺は、そう思うのと同時に、来た道を辿り、また病院へと向かう。 .