そして、その時俺と朱音は1つの約束をした
俺が、朱音から返事をもらったのはちょうど朱音の誕生日だった
だから、朱音の誕生日には歳の数だけの赤いバラをプレゼントするって約束したんだ
今年は、朱音のことびっくりさせてやろう



朱音が笑顔で俺のところに走ってきた

「秀夜!!一緒に帰ろう☆★」

「ごめん
今日、友達と約束あるから
本当にごめん
また、今度な」

「.....」



朱音は悲しそうな表情をしていた
でも、びっくりさせてやりたいんだ
よし!!
びっくりさせるために、作戦決行だぁ
まずは、バラを買いに行くぞ!!