~♪~♪~♪~♪~



「…もしもし、鈴?」


「えみぃ~~~。」



鈴はワンコールで出た。



泣いてる。私のせいだ…。



「鈴、ごめんね…。ひどいこと言って。鈴は私のこと心配して言ってくれただけなのに。」


「ううん…全然気にしてないよぉ。
それより、えみに嫌われたかと思ったんだからぁ~~(泣)。」


「そんなわけないじゃん!私こそ、鈴にあんな事言っちゃったから、嫌われたかと思って…。」


「私はえみの事嫌いになんかならないんだから!」


「私だって、一生鈴が大好きなんだから。」



鈴と仲直り。
やっぱり鈴がそばにいてくれなきゃイヤだよ。



可愛くて、優しくて、友達思いの鈴…



私と一緒に、泣いたり笑ったり怒ったりしてくれる大事な親友。



私の恋を全力で応援してくれる。



そんなの鈴しかいないよ。



「鈴、これからもよろしくね?」


「当たり前じゃん!えみに一生つきまとってやるぅ~♪♪」



2人で笑った。



今夜は泣いたり笑ったり、忙しい私でした。