「高原さん、あの…1つだけいい場所があるんですけど…そこに行ってもらえませんか?」
「いい場所?」
「はい…。もしかしたら、そこ…いいお花見つかるかもしれません。分けて貰えるか分かんないですけど…。」
私が恐る恐るそう提案すると…
「本当に!?よし、そこに行ってみようか!」
めちゃくちゃ嬉しそうな表情で私のみた高原さん。
私、高原さんのために何とかしたい。
改めてそう感じた。
それから、私の道案内である場所へ車で向かった。
そこは、私が通いなれた学校までの道のりにある。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…