◇◇◇◇
「美味し~~~♪♪」
思わず絶叫しちゃいました。
「それは良かった。ここまできた甲斐があった。」
そう、高原さんの連れてきてくれたお店でお昼ご飯。
高速にのって30分くらいの、すこし自然の多い街にあるお店。
看板には、『ゆら』って書いてあった。
お店の雰囲気は、すごくアットホームな感じで温かい。
私は、フワフワ玉子にトマトソースのたっぷりかかったオムライスを頬張る。
すると、お店の奥から…
「あらー、いい食べっぷりね~♪」
あはははと笑いながら、やってきたショートヘアーのよく似合う女の人。
エプロンで手を拭きながら、私の食べっぷりを眺めるその人。


