そして、夕ご飯を食べ終わり自分の部屋に引き上げた私。
机に向い、珍しく教科書を広げていると…
というか、課題がたまってるだけなんだけどね。
必死で課題のプリントと格闘する手元ににあるケータイをふと、見た時…
~♪~♪~♪~♪~
お気に入りの着うたが流れる。
その瞬間、私のテンションは急上昇↑↑
だってだって、この着うたは!!!
【着信:高原さん】
高原さんからだぁーーーーー☆☆
「も、もしもしっ!!」
嬉しすぎて、妙にハイテンションで電話に出てしまった。
『あ、ははっ!えみチャン今大丈夫かな?』
久しぶりに聞いた、電話越しの高原さんの声。
やっぱり、甘くて癒される。
「全然いいです!」
『そう?じゃあ、ちょっとだけ。』
「はい。」
何だろう…?
突然の高原さんからの電話にドキドキしながらも、言葉を待った。
『この前言ってた、新作スイーツのこと覚えてる?』


