仮入部届を書いて、昼休みに3年の教室に持っていくことにした。 「俺は3年1組にいるから」 部活動説明会の時の別れ際、あのカッコイイ先輩はそれだけ言った。 鈴は恋愛研究部の内容しか興味なさそうだった。 でも、私はすでに… 先輩に…恋、してしまっていた。 ―――――――― 昼休み、鈴と2人、3年生の教室の前にいた。 教室のなかをこっそり覗くと、それはまぁ衝撃的な光景でした。