そのあと、また忙しそうに厨房へと戻っていった高原さん。 思わず、目で追いかけてる私。 そんな私を見つめる鈴。 そして、私達をちょっと、いや、かなり鋭い目つきでみる周りのお客さん。 ……高原さん目当ての女子達。 こ、怖い。 そんなに見ないでよぉ…穴あいちゃうって~。 私はそのきつい視線に耐えられなくなり鈴を引っ張ってお店をあとにした。