さっき夕ご飯の時、鈴の様子が変だったのもこれでわかった。
原因は、早紀さんだ…。
鈴にとったら、ツラいに決まってるよ…好きな人の彼女が目の前にいるんだもんね。
それも、早紀さんはお兄ちゃんにベタベタくっついたり、平気でしてたもん…
私が鈴の立場で、お兄ちゃんが高原さんだったら…
きっと私なら、ごはんなんか食べないでその場からすぐ逃げるだろうな。
だって、好きな人がラブラブしてるとこなんか絶対見たくないじゃん。
鈴は、よく我慢してた。
私が…気づいてあげれば良かったのに。
「鈴…ツラいね。」
「うん、ツラい。けど…誠二クンの笑った顔が見れるし、妹の友達っていう関係だけど、そばに居られるから…。」
「うう゛~~。鈴っ~~~(泣)。」
「えみが泣かないでよぉ~~~」
「ふぇぇ~~~~(泣)!!」


