Jewely Box



 「瑠璃亜待ってよぉー。」

 そう言っても瑠璃亜はスピードを落とさない。

 そのうち目の前に学校が見えてきた。

 『麻弥、もう少しだよ!!』

 瑠璃亜は、元気にそう言った。

 どっからそんな元気が出てくるんだろぉ??

 そのままペースを変えずに歩き続けてやっと学校に着いた。

 『クラス発表の紙がある!!』

 「えっ!!どこどこ??」

 『ほらっ!!あそこ。』