実を言うと俺はここ毎日呼び出されている。
全部告白だった。
しぶしぶ中庭に行くと隣のクラスの女子がいた。
女子「あ、来てくれたんだ!」
俊「まぁ…暇だったし。」
女子「それでもありがとう。あのね、今日呼んだのは、柿田くんに伝えたいことがあるからなんだ。」
俊「うん。」
女子「私…柿田くんが好きです。」
ほらな…。
またこれだよ。
…そう思っていた直後。
急に告白してきた女が抱きついてきた。
女子「…真剣なの…。」
すると
ガッシャーン!!
と音がした。
振り替えると、そこには…。
俊「……ゆ………ず…?」
涙目になっている柚の姿があった。

