<俊也side>
あーあ。
俺何であんなこと言ったんだろ…。
絶対振られたな。
もう柚への気持ちは忘れよう。
そして次の日の昼休み。
俺はいつもよりも女子に囲まれていた。
女子A「柿田くん昨日の試合超格好よかったよ!」
俊「あーサンキュ。」
それから俺は毎日のように女子に囲まれた。
まぁ…柚への気持ち忘れるにはちょうどいいかもな。
そして帰ろうと下駄箱に手をかけた。
すると下駄箱から一枚の紙がヒラヒラと落ちた。
その手紙の内容は、[放課後中庭で待ってます。]というものだった。
俊「…またかよ…。」

