運命と奇跡の絆


俊「…別に。」



柚「あ〜!俊照れてる♪可愛い〜!」



俊「うっせー!男に可愛いとか言うな!」



柚「だって本当だもん。」



俊「これ以上言ったらカバン捨ててくぞ。」



柚「捨てたらどうなるかわかってる?」



私はあらかじめ取っておいた俊のロッカーの鍵を川に向かって投げるふりをした。



俊「あ!柚てめ返せ!」



柚「んじゃあ捨てない?」



俊「わかったよ。捨てねー。」



柚「じゃあ家まで持っていってくれたら返す☆」



俊「チッ。」