運命と奇跡の絆


<俊也side>

柚が先輩たちを起こしている間、俺は唯一起きていた西森先輩と話していた。



西「最近どーよ?全国大会行くんだろ?」



俊「まぁまぁ…ですね。」



西「柚ちゃんとはどーなの?」



…実を言うと、俺はちっせーときから柚が好きだった。
でも柚はめちゃくちゃモテるし、俺のことはただの幼なじみとしか思ってないと思う。



俊「どうって…別にこれといった変化はないっすね。」



西「そっか。ま、頑張れよ!」



なぜか西森先輩は俺が柚のこと好きってことを知っている。
まさか俺わかりやすい?!



柚「俊!先輩たち起きたから行こ!」