(短編)大好きがいっぱい。



アタシは、朝食を食べて学校へ出掛ける支度をし、家から出た。

紙袋に入れたチョコを持って…。

それには、アイツへの大きな気持ちが入ってる。

アタシの大きな伝えたい想いが、
今にも溢れてしまいそう。

今まで、ずっと、
ずっと心にしまって来た―
17年間分の“好き”。

ずっとずっと
アイツに思いを寄せてきた。

知らず知らずに、

こんなに想いが強くなっていた。


アイツの事を思いながら歩いていると、アタシの目の前に…

見覚えのある姿を―

学校へと向かって一人で歩いている
アイツの背中を―…

見つけた。

そして、

アタシは
覚悟を決めた。



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