初恋奏方

「明日から修学旅行だね!」


「そうだな~。あ…俺こっちだから。じゃな!」


「うん!ばいば~い!」




校門で別れてそれぞれの方向に歩き出す。














「思い続けてて…良かった!」








私はさっき見た夢を思い出し、呟いていた。










            END