「他に誰がつけるのさ.....
空の為だけにあげたのに」
ちょっといじけた様に
海は笑った
「手......出して?」
「ぅん」
あたしはそっと海の前に
手を出した
喫茶店ん賑やかな話し声なんて
今はきにならない
あたしの全てが海に集中する
海はあたしの手をとった
一瞬ビクッてなったけど
「緊張しないで?」て落ち着かせてくれる
リングがあたしの指に入った
サイズはピッタリで
いつあたしのサイズを知ったのだろうかと不思議になった
「実はさ......リングの内側に
メッセージが書いてあるんだ」
メッセージ?
リングをはめてしまったから
なんて書いてあるのか見えない

