生意気な年下くんーmy lover boyー

「うん。
我がままかもしれないけど
あたしは海といつでも
向き合っていたい。

そんな肩越しの言葉なんてうれしくないよ」


まだ、半年しか付き合っていない
あたしたちにとって
信頼なんて
まだまだ、甘いのかもしれない


それでも、はじめの頃よりは
少しは、信頼できているはずだよ


「ごめん。

俺、もう空の前からいなくならない
俺にとって一番大切なのは空




空だけなんだ」