生意気な年下くんーmy lover boyー

「空・・・・

ごめん・・・
何も言わなくて。」


「うん。」

本当だよ
さびしかった

理由が聞きたかった

あなたに会いたかった

あたしのことはどうでも良くて
あなたを一番に考えていた
こんな重い想いをずっと抱いていたんだよ?


「俺、さ・・・

空に会う前からずっと語学の勉強したかった。

で、その向こうの試験うけて
絶対受かるはずないと思っていた


でも、クリスマスの日。
通知がきたんだ」


いったん、話を止める

初めて知ったことが多すぎて
なんで言ってくれなかったの?
と、少し苛ついてしまう。