生意気な年下くんーmy lover boyー

嬉しいはずなのに

なんか悲しいんだ
訳なんて知らない
でも、なぜか悲しいんだ



「おっとーー?
関係ないんじゃないの?」


先に口を開いたのは
修二....

あたしには海を挑発するように聞こえる

でも海は何も言わない

あたしの立場はどうすれば?



「そうっす。さっきまでは......


でも、気付いたんです

俺、自分よりも空の方が大事だって.....


それに、こんなにもかなしい顔を
させてしまったのは
俺のせいだから、
それをなおすのも俺しか出来ないんです