生意気な年下くんーmy lover boyー












「好きなの!!!!付き合って!!」




「うん。いいよ」



なんで?

あたしだってその言葉だけが言いたかったのに


他の子に言わせないで

涙が、もう流れることはないと思っていた

でも無理だったみたい


あたしは自分の気持ちを
抑えることが出来なかった

あたしは
声を抑えて泣くことだけで
精一杯だった