生意気な年下くんーmy lover boyー

抵抗するひまもなく
呆気なく奪われた


悔しさと恥ずかしさが
入り交じって
言葉が出ない



「やっぱりおさまった
俺って天才?


っておーい!」


未だに言葉が出ないあたしに

海はあたしの目の前で


手を動かす


そもそもなんでこうなったんだっけ?


「おまじない...効いたかも」