「海くん!
あたしのとこなんて来なくていいから
早く帰る支度しな?」



「うん!
すぐ準備するから
一緒に帰ろうな!」



そういうつもりで言ったんじゃないんだけどなー


どうしよう・・・


それに、まだ仕事あるし・・・


結局は一緒に帰れないし・・・




ん?

なんか!今の言い方残念そうに聞こえた!

自分で思って自分で

墓穴掘ったよぉ・・・




「空!
準備できたよ!」




「いや、あの・・・

まだ、仕事終わってないから
帰っていいからね?」





「なんだよ~~
それ位手伝うよ」



「いいよ・・・
疲れてると思うから」




「空のことなら
どんな事でもやってやるから!」



そういって
はにかんだ笑顔を見せる海くん

しかも、夕日が海君に反射して

ちょっとドキッっとした


いけないけない


相手は年下!!