「じゃぁごゆっくりー♪」



上機嫌で里奈は出て行った









「はぁ…」


「先輩、ため息ですか?」


えぇ、あなたのおかげで…





「酷いよなー。先輩勝手にイっちゃうんだもん」


「イっちゃう?どこに?」



「……」


キョトンとするアタシをハルヒ君は呆れたように見つめる