ハルヒ君はスルッと自分のネクタイを外すと、それをアタシの腕に巻き付けた


「な…にする…の?」

恐怖でアタシの体がこわばる



「…先輩?こうゆうの初めて?」

クスッと笑ってハルヒ君はアタシの首筋にキスを落とす


「んッ…」

アタシの口から出たやらしい声に驚き、慌てて唇を噛み締める


「どうしたの?」

意地悪く笑って
ハルヒ君はアタシの制服を捲りあげた


「…!!」

ひとつひとつ…
アタシを確かめるように肌に触れてくるハルヒ君


「やッ…やめてッ!!」


アタシは声を荒げて叫ぶ


「お願いッ!!」


やがてハルヒ君は胸の膨らみにそっと触れた


「やぁッ!!!!」


「煩いな…」


「んンッ…」


胸をいじりながら
再びアタシにキスをした


さっきと違って
ゆっくりとしたキス


優しいキスに酔いしれてしまいそうで…


アタシはいつのまにか自ら舌を絡めていた