―・・・ん? 違和感を感じ、少し変な気分になった。 ああ、そうか。 普段コンビニで、"こんばんは"なんていわれないから・・・。 「寒いな・・・」 客が入ってきた事で、外の風が、より一層店内を冷やす。 「・・・あのーすみません。」 客は、寒さで上の空だった俺を現実へ戻した。 「う・・・え? は、へい!」 いきなり呼ばれた俺は、変な返答をしてしまった。