『変わってやるよ。』 智哉は目を輝かせて、何度も何度も頭を下げてきた。 『すみません・・・俺が彼女とデートの約束したせいで、11時まで残す事になってしまって・・・。 じゃあ、本当にありがとうございます♪ よいバレンタインを・・・!』 智哉は、お疲れ様ですと一言だけ残し、店を後にした。 ――――・・・ 「11時とか・・・聞いてねーし・・・・・・。」