【短】恋するコンビニ店員




初めから、世界が違う人だったんだ・・・。

"こんばんは"
"風邪、ひかないようにね"
"また、龍君が居る時に来ますね"


"これ、どうぞ"


あの缶コーヒーの温もりは、未だに消えない。

「あ、先輩!!!」

智哉が走って、俺の元へ来た。
これが、恋奈さんだったら・・・なんて、最低な事を思ってしまう俺。


「智哉・・・・・・・。」

俺は初めて、人の前で涙を流した。