ちょっと・・・いや、顔を見るなり溜め息を吐かれた俺はかなりイラついていた。 そんでもって、立ち読みして帰るのかよ? 『あ・・・すみません。ただ会いに来ただけでしたので・・・・・。』 『は?・・・てゆうか・・・あ・・・』 『し、失礼します!』 女は走ってコンビニを後にした。 ・・・――――― 「てな訳です」 「絶対、恋奈さんだ・・・!」