「・・・あ、それってお客さんですか?」 「そうだけど・・・?」 智哉は、1人で納得し、『そういう事ね~』と、なぜか自慢げに俺を見ながらそう言った。 「な・・・なんだよ!!!」 俺は少しムキになり、自分で自分が情けなくなった。 「いやぁ・・・実は、俺が夜間のバイトしてた時に、女の人が来てー」 「え!? つーか、そういう事は早く言えよ!!!!」 「もう話いいんですか?」