「ちょっと先輩!!
なんですか!?このビラは!!」


勢いよく扉を開く。
目に入って来た光景に頭が痛くなった




「あ…雛ちゃんおかえりー♪」


「なんですか…これ」


「紙」



ヘラッと笑って机に腰かけている男が言った。



――ブチン!!



「そんなもの見たら分かります!!
問題は量です!!この溢れんばかりに部室に散らばった紙は何事ですか!!」