「触るなァァァァァァァァ!!」 一瞬、 俺は何がおきたのか 把握できなかった。 春山は自分の肩に触れようとした山口に 一発蹴りをしたのだ。 しかも頭。 「身の程を知れ!!この外道が!!」 すでに気絶している山口にこう言い捨てた。 教室は静まり返った。 当たり前だけど。