「あの、先生。この絵、提出が終わったらもらっていいですか?」
気に入ったらしく、もらおうとしてる。
「え?別にみんなの絵画能力を見るだけだったから風羽君はもういいから直接もらっててもいいけど、その権限は風羽君にあるんじゃないの?」
「俺はいいよ。でもとりあえず、完成させてくれないか?中途半端は嫌いなんだ。」
「あ、うん。はい…」
絵を受け取り、ちゃっちゃと右腕を描き、ページを剥がした。
「はい。どうぞ。」
「やった~、ありがとう!」
一枚の厚紙を大事そうに抱えている。そんなに嬉しいのか?
ちょうどチャイムが鳴り、みんな剥がして先生の教卓に置く。優が描いた俺を見せてもらおうとしたが、俺よりはるかに下手だからという理由で見せてもらえなかった。
余談だが、空の絵画能力は俺と同じなのだが、注目されずに終わってしまった。
気に入ったらしく、もらおうとしてる。
「え?別にみんなの絵画能力を見るだけだったから風羽君はもういいから直接もらっててもいいけど、その権限は風羽君にあるんじゃないの?」
「俺はいいよ。でもとりあえず、完成させてくれないか?中途半端は嫌いなんだ。」
「あ、うん。はい…」
絵を受け取り、ちゃっちゃと右腕を描き、ページを剥がした。
「はい。どうぞ。」
「やった~、ありがとう!」
一枚の厚紙を大事そうに抱えている。そんなに嬉しいのか?
ちょうどチャイムが鳴り、みんな剥がして先生の教卓に置く。優が描いた俺を見せてもらおうとしたが、俺よりはるかに下手だからという理由で見せてもらえなかった。
余談だが、空の絵画能力は俺と同じなのだが、注目されずに終わってしまった。

