「うん…

でもおじさんが……」


徐々に近付く私


暗い色に
目が慣れて
人影がぼやけて
見え始めた



そこにいたのは
金髪のショートが
ちょっと伸びた
長さの髪

男子の制服

背は高い


この後ろ姿は……










神南だ…