どこに連れてこられたかもわからないココは辺りをキョロキョロしながら進んでいくが、誰もいない
今度は目に入ってきた階段を登り、さらに上の階を目指し、端からドアを開けていくことにした
バンッ
思いっきり開けた部屋の中には数人の男女がおり、見渡すと見慣れた顔がいる
「・・・・・」
突然のココの登場に室内は静まり返るも、無言で進んでいくココを興味深げに目で追っている
「・・・どういう事?」
「起きたのかよ? ずっと寝てれば良かったのに・・」
「は? 何ソレ? 私が邪魔なら連れて来なきゃ良かったじゃない!」
「ったく・・・」
ココの怒りに、レンは面倒くさそうに頭をかく
「あ~ ムカツク! もういい! 誰かに迎えに来てもらうし!! 」
「へぇ~ 誰に?」
「誰って・・・」
「ここどこだかわかってる? お迎えの場所言わなきゃ、誰も来てくんねぇよ?」
「う~ もう!! じゃあどこなのか教えてよ?」
「つーか、ジョーとケーゴじゃ無理だぞ?あいつら車の運転できねぇし・・ ちなみに、潤也は姫花とデートな 邪魔したいなら御自由に」
ココとレンの言い争いをしばらく傍観していた周囲も、ココが泣きそうになっているのに気がつき
「おい、レン・・ お前どうした?」
といつもと様子の違うレンを諌めだした
今度は目に入ってきた階段を登り、さらに上の階を目指し、端からドアを開けていくことにした
バンッ
思いっきり開けた部屋の中には数人の男女がおり、見渡すと見慣れた顔がいる
「・・・・・」
突然のココの登場に室内は静まり返るも、無言で進んでいくココを興味深げに目で追っている
「・・・どういう事?」
「起きたのかよ? ずっと寝てれば良かったのに・・」
「は? 何ソレ? 私が邪魔なら連れて来なきゃ良かったじゃない!」
「ったく・・・」
ココの怒りに、レンは面倒くさそうに頭をかく
「あ~ ムカツク! もういい! 誰かに迎えに来てもらうし!! 」
「へぇ~ 誰に?」
「誰って・・・」
「ここどこだかわかってる? お迎えの場所言わなきゃ、誰も来てくんねぇよ?」
「う~ もう!! じゃあどこなのか教えてよ?」
「つーか、ジョーとケーゴじゃ無理だぞ?あいつら車の運転できねぇし・・ ちなみに、潤也は姫花とデートな 邪魔したいなら御自由に」
ココとレンの言い争いをしばらく傍観していた周囲も、ココが泣きそうになっているのに気がつき
「おい、レン・・ お前どうした?」
といつもと様子の違うレンを諌めだした