ココは堀君をチラッと見ただけで、また直に視線を窓の外に戻した
「なんか、見かけが変わると中身まで変わっちゃうの?」
堀君は楽しそうだ
「・・・・・・」
「ちょっと前までは、嬉しそうに話してくれたじゃん」
「・・・・・・」
「なぁ~ いい加減に無視すんのやめてくんない? こっちにも限界ってもんがあるんだけど?」
声色のかわった堀君を見るココ
「おっ 反応した!」
「もう、ボランティアは必要ないわ そういう押し売りは遠慮してるの」
ココは堀君の目をまっすぐに見て言った
「え?」
一瞬なんの事か理解できなかった堀君は、すぐに視線を泳がせた
「知らないとでも思ってた?」
ココは黙って立ち上がった
ココと堀君の身長はそんなに変わらない
「もう、ボランティアはいらないから 二度と近寄らないで、話しかけないで」
そう言うとスクールバックを持ち、ココは教室を出て行った
「なんか、見かけが変わると中身まで変わっちゃうの?」
堀君は楽しそうだ
「・・・・・・」
「ちょっと前までは、嬉しそうに話してくれたじゃん」
「・・・・・・」
「なぁ~ いい加減に無視すんのやめてくんない? こっちにも限界ってもんがあるんだけど?」
声色のかわった堀君を見るココ
「おっ 反応した!」
「もう、ボランティアは必要ないわ そういう押し売りは遠慮してるの」
ココは堀君の目をまっすぐに見て言った
「え?」
一瞬なんの事か理解できなかった堀君は、すぐに視線を泳がせた
「知らないとでも思ってた?」
ココは黙って立ち上がった
ココと堀君の身長はそんなに変わらない
「もう、ボランティアはいらないから 二度と近寄らないで、話しかけないで」
そう言うとスクールバックを持ち、ココは教室を出て行った


