それからしばらくして、AQUAに珍しい客の姿があった
北斗だ
「あれ? 北斗? ひさしぶりだな!」
学生の頃はレンと一緒によく顔を出していたので、ジェイソンとも顔なじみだ
姫花達より少し年上のジェイソンとアリは未だに現役のバーテンダーでAQUAのカウンターに入っていた
「どうも・・ 地下(した)行けます?」
北斗はジェイソンに向け、指で床を指す
「北斗なら大丈夫だろ? ちょっと待って・・暗証番号とか変わってるから・・」
とジェイソンはコースターにサラサラと書き、北斗に手渡した
北斗はジェイソンに軽く手を挙げフロアーを颯爽と歩いていった
カウンターに入っている若いバーテンダー目当てで来ている女達は、北斗の後姿に目を奪われている
「さっきの人、知り合いですか?」
「下に行くってモデルさんとかですか?」
矢継ぎ早にジェイソンに尋ねる女達
「流石、いい男には目ざといねぇ・・・」
そんな客の質問には答えず、ジェイソンは笑みだけみせ、カウンターの奥へ引っ込んでいったのだった
エレベーターを降りた北斗は、久しぶりのAQUAに懐かしさを感じながらカウンターへ歩いていく
カウンターの中にはアリ
そしてカウンターにはマキが座っていた
北斗だ
「あれ? 北斗? ひさしぶりだな!」
学生の頃はレンと一緒によく顔を出していたので、ジェイソンとも顔なじみだ
姫花達より少し年上のジェイソンとアリは未だに現役のバーテンダーでAQUAのカウンターに入っていた
「どうも・・ 地下(した)行けます?」
北斗はジェイソンに向け、指で床を指す
「北斗なら大丈夫だろ? ちょっと待って・・暗証番号とか変わってるから・・」
とジェイソンはコースターにサラサラと書き、北斗に手渡した
北斗はジェイソンに軽く手を挙げフロアーを颯爽と歩いていった
カウンターに入っている若いバーテンダー目当てで来ている女達は、北斗の後姿に目を奪われている
「さっきの人、知り合いですか?」
「下に行くってモデルさんとかですか?」
矢継ぎ早にジェイソンに尋ねる女達
「流石、いい男には目ざといねぇ・・・」
そんな客の質問には答えず、ジェイソンは笑みだけみせ、カウンターの奥へ引っ込んでいったのだった
エレベーターを降りた北斗は、久しぶりのAQUAに懐かしさを感じながらカウンターへ歩いていく
カウンターの中にはアリ
そしてカウンターにはマキが座っていた


