ゆびきりげんまん...

「わかったー。気をつける!じゃぁ.私もう時間だから行くね!」 
ゆきは入学式の準備があるため、いつもより早く出ていくみたい。 
『ぅん。気をつけてね。いってらっしゃい!』 
私は笑顔でゆきを見送った。 
『私も早く行かなきゃ!』私は超特急で朝食を食べ、自分の部屋へ走った。 
そして、髪をセットし、初めて着る制服に手をとおした。 
鏡の前に立ち、制服姿の自分を見つめる..