「大きな手…」 ぎゅっ 「あったかい…っ」 あたしは知らず知らずに手を握っていた。 それはまるで運命のように、その人は起きた。 するといきなり 『ごめん!!ケガ大丈夫だったか!?!?』 「え?う、うん」 .