『将来の夢は?』
「ナシ」
『趣味は?』
「ナシ」
『得意な科目は?』
「ナシ」
『苦手な科目は?』
「ナ…『おい、コラァ!』
ついに我慢できなくなった俺は言う。
『お前はちょっとした反抗期中か!!
なんだよ!全ての質問にナシって答えは!!』
ったく、相変わらず困ったヤツだ。
まさか俺が作戦に乗らなかったからってプチ反抗期をぶちかましてくるとは。
「だってー…そういう真面目な質問?
あたしと先生の間には似合わないじゃん?」
『あのなーぁ…「分かってるよ。」
「個人面談が雑談するためのことじゃないのは。
でも、つまんないしさ」
はぁ…
やっぱり俺、京地には勝てそうもありません。


