職場内恋愛






『……はぁ』


思わず、溜め息。

なんだ、この部屋。



『おい、こら!

お前ら寝る前にもうちょっとちゃんと片付けろ!』


俺にそう言わせたのは


『そう言わないでさ、せんせ。

ちょっと座ってよ』


無理矢理俺を部屋へ押し込んだ相原。


そして、ここは相原たちの部屋。

見るも無惨なほどの部屋の荒れよう。


泥棒でもはいったんじゃないか、そう思わせるくらい汚い。

よくもここまで汚せるもんだ。


逆に、感心する。



『俺、まだ見回り残ってんだけど。』


『ま、いいじゃん。』


よくねぇーよ、相原くん。

それにここにいたら俺まで汚染されそうでイヤなんだ。


早くその手を離してくれ。


相原は俺のジャージを掴んだまま、離してくれない。



『せんせー!恋バナしよ!』


なぜか俺は相原たちの恋バナに加わることに。


………って!

お前ら女子かっ!