ソファに並んで座る。
そしてバラエティを見ながら他愛のない話をする。
『奈々』
ん?と言って俺の方を見た奈々を押し倒そうになる。
俺…やっぱり焦ってる。
『いや、なんでもない』
ヘンなの、と言いながら奈々はクスクス笑っている。
そう。
ヘンなんだよ、俺。
完全に京地と涼に惑わされてる。
いつもならアイツらの言葉を流せるのになぜか今回はずっと胸の中にあるんだ。
「優作…?」
俯いた顔を上げると目の前に奈々の心配そうな顔があって。
奈々を引き寄せちょっと無理矢理なキス。
合間に漏れる色っぽい声が俺を刺激する。
『ごめん…俺、抑えられない』
少し潤んだ瞳で俺を見つめる奈々。
奈々はコクリと頷いた。
焦ってるワケじゃない。
これは成り行きだ。
そう自分に言い訳しながら奈々をベットまで運んだ。


