もう2度と来ない貴方へのバレンタイン


図書室の先生に挨拶をし、私は貴方の元に向った。

貴方は

「この間はありがとう・・・。」

「ん?どうしたの?」

「また寝てないだろう?」

と私の顔を覗きながら言う貴方に対して私は目を逸らして

「んなことは・・・。」

「寝なさいと言っているでしょ。
はぁ~仕事も増やすな」

「んな、ことを言われても困ります。(苦笑)」