そして夜。 部屋は二人部屋だ。 ちなみに俺は高木と同じ部屋。 「よっ!!遊びに来たぜ!!」 突然ドアが開いて根元と山村が入ってきた。 高木は楽しそうになった。 「おー、じゃあ何かやろうぜ」 「何かって…何だし」 「枕投げ」 「小学生かよ。大体ここ二人部屋だから枕二個しかねーよ」 根元が不満そうに枕投げという意見に反論した。