翌朝
熱もだいぶ下がってらくになった。
そういえば昨日山村が机の上に袋をおいてったよな!?
なんだろ!?
袋の中にはりんごが3つ入っていた。
今度お礼しなきゃな……
つか、捺月心配してるんだろな…
電話するか。
−♪…♪♪……
がちゃ
《もしもし!?》
出るのはやっ!
「あ…俺。山田だけど」
《風邪大丈夫なの?》
「ああ。もう熱もだいぶ下がってらくになった」
《良かった♪》
「おお。昨日はありがとな」
《うん。てかさ、さっき担任から電話きて私補習に行かなきゃいけないの…》
「はっ?マジ?俺も?」
《奏多は違うと思う》
はあ。助かった。
今日はゆっくり寝よう。
「まあ、頑張って」
《えっ!奏多も来てよ!》
え…
俺も………
「………」
《じゃあ、10時に学校きてね♪バイバーイ♪》
ったく…
結局行かなきゃいけねぇのかよ…
そして学校に行く準備をして、家をでた。
