――――屋上―――――
「ふぁーあ…」
欠伸をしてから俺は寝る準備を始めた。
寝る準備とは、俺の中では「さぁ、寝るぞ」っていう心の準備のこと。
俺以外の7人はみんな、授業を受けている。
まあ、真面目にとは言えないけど。
~~♪~♪~~
突然、ポケットの携帯が鳴り始めた。
「山村か……」
今はあんまり電話は出たくないんだけど…。
仕方ないから一応出ることにした。
《あっ、山田ぁ?》
「……ただいまおかけになった電話番号は、現在電波の届かない場所にあるか、応答する気が全くございません」
《!?……山田、どうしたの?》
「…うるせぇ」
