【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋

あたしは突然、わっと泣き出した。


色々な感情がぐしゃぐしゃになって、自分でも抑えられなかった。



「どうした?」


ヒカルはおろおろして、あたしを見つめた。



あたしはただ泣き続けることしかできなかった。


ヒカルは黙ったまま、あたしの背中をさすってくれた。


ようやく涙がおさまると、あたしは涙の雫を払って、ヒカルと向かい合った。